今日は朝から栃木の那須へ。
目的は下大賀N邸で採用予定のアンヴィクタという薪ストーブを、
フランス本国から輸入している総代理店である、
那須のフィンランドウッドホームへ行くため。
フィンランドウッドホームは那須のフィンランドの森の中に併設されており、
緑豊かで、ちょうど紅葉の時期と重なって、仕事とは言え、
ちょっとのんびりした気分になれる場所。
敷地内には至る所に薪まきマキ・・・。
循環型社会を目指し、薪の供給も含めてNPO法人も設立されている。
当然、観光客目当てに作られた施設なので、
レストランやカフェ、パン、ハムなども販売している。
で、肝心の薪ストーブ。
これが採用予定のスドン15。どこかネスターと似ている感じがするが、
横から薪が入るようになっていたり、
デザインもよく見るとネスターよりすっきりしていたり、なかなか良い感じ。
FWHはアンヴィクタの輸入元なので、今時の円高を価格に反映されているらしく、
本体価格は定価の50%off。
煙突と施工費込みで約70万円くらいで薪ストーブが購入出来る。
ネスターのように専用の給気口が不要なので、
その分、本体の気密性は低いという事だと思うが、
ネスター以外の機種は気密性はあまり高くないので問題ないと思われる。
そして、フランス製だけあって(笑)、他にも見たこともないようなデザインの機種がたくさんあり、
色々と目移りするが、ボク自身はデザイン臭さのあるストーブは避けたい方なので、
それでも栃木の設計事務所には人気らしい。
ボクはあくまで建築の設計屋であってストーブのプロではないので、
ストーブの機種選定は基本的に自己責任で考えてもらっている。
その際、通常今まではファイヤーワークス北関東の宮脇さんを紹介して、
自分でもストーブを使い込んでいる宮脇さんから機種選定のアドバイスをもらっている。
どうしても輸入元だと自分の輸入している機種を優先される気がするので・・・。
薪ストーブに限らずなんであれ、自分で判断出来ない事は、
的確で客観的な判断をしてくれる人を頼りにするしかないと思っている。