昨年の暮れ、筑西市のO邸に挨拶に伺った時に、内部の木製建具が何カ所か開け閉めしにくくなっていると聞いていたので、薪ストーブシーズンも終わるのを見計らって、今日の午後から施工を請け負った黒沢大工と一緒にO邸に伺った。
行くと早速、長女わかちゃんに見つかり(笑)、一通りお庭の説明を受ける(笑)。相変わらずのおしゃべりっぷりがとっても可愛らしい。
庭のアオハダも繁々と。
黒沢大工がさっさと建具の調整をしている間に、ボクの方は内部のその他の不具合がないかどうかぐるっとひと回り。O邸のファミリースペースは、ソファの置かれているリビングスペース、丸テーブルのあるダイニングスペース、アイランドキッチン、そして薪ストーブ回りの4つにゾーニングされており、その薪ストーブの回りは、床のマットの上で子どもたちが遊んだり、わかちゃんが電子ピアノを弾いたり。
ピアノは・・・ボクが行く時必ず弾いてくれる(笑)。
床材の幅広パインは意外にも、
空いていない。これは予想外。ほとんどの薪ストーブの住まいではストーブ回りの床が空くが、ここはなぜ空いていない???反りもほとんど無く床材の状態はかなり良好。
O邸の木製建具は杉の框戸がメイン。
いつも使っているシナのフラッシュ戸に比べると、どうしても無垢板を組み合わせている分、狂いも出やすい。今回の調整は、この建具が少し反って鴨居の溝に当たり開け閉めしにくくなったので、建具を少し削って調整した。
その他、やはり2階はストーブの暖気のためか、壁・天井の角や手摺の笠木のところのボードが少し開いたりしているのが目に付いた。
他にもキッチンの収納のフラップ戸なども心配だったが、こちらの状態は良好。アスコの食洗機の引出の車が外れていたが、これはボクがなんとか押し込んで完了(笑)。
一通り調整も終わって、しばしノンビリとお茶を頂き無事終了。
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