朝一で瓜連の現場に行くと、板金屋さんが・・・すごい人数。
建て方の時の大工さんの人数より多い(笑)。今日は屋根のガルバを葺く日。
屋根の上では板金屋さんが二人で・・・、
今朝の冷え込みで、雪かきならぬ霜かき。
幸い日差しがかなり強いので、屋根を葺くまでには乾きそう。
何しろ、平屋でしかも長手方向への片流れなので、
タテハゼの平板一枚がハンパなく長い・・・。トラックから荷下ろしするのに・・・、
7、8人で降ろし始まったが、ガルバ一枚が長すぎて曲げてしまいそうだったので、
結局、大工さんとボクも入れて総勢10人の荷下ろし。
たぶん、ボクがガルバの荷下ろしするのも、これが最初で最後・・・のはず(笑)。
なんとか降ろし終わって一息ついている時、
床合板の釘を打っている大工さんの仕事っぷりを見ていると、
小さくて見難いが、釘を金槌で一本一本丁寧に打っている。
釘打機を使わず、金槌で合板の釘打ちする大工さんが今時いるなんて・・・、
しかも釘の間隔が揃うようにと、合板の端材に@150の印を付けて、
白いビニール袋から釘を一本づつ出して打っている。
大工さんは、
「揃ってた方が気持ち良いよね」「釘がのめり込まない方が良いよね」と、
何事も無く言うが・・・、
こんなに心を込めて仕事してくれる大工さんに、自分の住まいをつくってもらえるなんて、
この家に住める家族はなんて幸せなんだろう・・・。