最初の現場定例打合せで確認すること。

先週末に上棟した元山町のY邸は、毎週木曜日の13時から定例打合せを行っている。今日の確認事項としては、

・サッシのオペレーターの位置や高所オペレーターチェーンの有無など細かな確認
・玄関ドアの枠形状の確認
・サッシ枠(下枠のみor四方枠)の確認
・内部木製建具の敷居の有無、上吊orVレールの確認
・床貼り方向の確認
等々・・・。

設計屋と施工者からすると木造住宅を施工する上で重要な事項ばかりだが、ほとんど施主は意識していないところばかり。なので、この手の話は施主承認をもらう事はまずない。設計屋として責任持って綺麗に仕上がるように現場と調整すれば良いと考えている。ただし、このへんの細かな詰めをするかしないかで、出来た住宅の出来映えが全然違ってくるので、しっかり時間をかけて現場で一つ一つ確認している。

DSCN8478_227

大工さんが3人入っているので予想より進捗が速い。ここまで出来てくると・・・やっとこの住宅が出来そうな気がしてきた(苦笑)。

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2階はほとんどフリースペースという贅沢な住まい。

(施工:(株)オーヌキ)

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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