昨年までの講師業は、
・水戸日建工科専門学校・・・通年で水曜PM1コマ(環境工学)
・日建学院・・・8月~10月上旬まで日曜終日(一級建築士設計製図)
・日建学院・・・1月下旬~7月下旬まで日曜夕方、水曜夕方それぞれ1時間程度(一級学科)
を担当していたが、
やはり日曜日に学校が入ると施主打合せとバッティングすることがあったり、
逆に学科の講義に行けない事があったりと、良くない状況だったため、
今年度からは学校側にボクの我が儘を聞いて頂き、
まず一級建築士の学科の講義は他の先生に担当をお任せし、
設計製図は日曜から水曜に変更、
それに伴い、元々水曜に講義のあった専門学校の環境工学を、
月曜日に変更して頂いた。
関係者の方々にはなんとお礼を言ったら良いのか・・・。
震災の影響で遅れていた専門学校の講義も5月上旬からスタートし、
一級建築士の製図の講義もいよいよ今週水曜日からスタートする。
日曜日の製図は1回目の受講生と2回目以降の受講生を、
それぞれにクラス分け出来る人数がいるが、
水曜日はクラス分け出来るほど人数も多くないので、
今週から2回目以降の生徒を指導し、
8月から学科合格者の製図1回目の受講生が合流してくる。
一級建築士の試験制度が変わって今年で3年目、
以前は時間内にプランが出来れば合格出来たが、
今はむしろ、計画の要点を説明する記述問題の比重が大きくなり、
記述と図面の整合性、計画の統合度の高さ、
幅広い建築の知識、見識が問われ、
求められるプランも昨年の標準答案例を見る限り、
だいぶ変わってきた事もあり、指導すべき内容もかなり増えるはずだが、
しっかりとした準備と添削で、内容の濃い講義をしていきたい。