今日は朝からW邸の建て方。
打合せが終わってから現場に行くと、すっかり棟上げまで終わっている。
餅まきがあるので、今日はらいきも一緒。いつもながら誰とでも友達になるのは良いが、
施主のお父さんにまで何やら話している(笑)。
「ねーねー、あの上の棒はどうしてなにもついてないの???」
とでも話しているのか(笑)。
そして、予定通り15時から上棟式。
空までお祝いしてくれているかのような秋晴れのもと、
五色の吹き流しも設えられ、棟梁が祝詞をよみあげ、
乾杯を済ませた後はいよいよ餅まき。
遠くにお住まいのご親戚から、ご近所の方まで集まって頂き、
とても賑やかな餅まき・・・。
たくさんの人に見守られて上棟を迎えられる事自体、
とても幸せな事だと思う。子どもたちもとても楽しそう。
こういう楽しい体験は子どもには大切な経験だと思う。
餅まきが終わった後は、早速仕事。
板金とサッシの色の確認をするという事で、板金屋さんが用意してくれたのは、
屋根の破風や腰折れ部、トップライトの納まりの原寸モデル。
これなら、どうやって雨漏りしないように屋根が納まっているか、施主にもわかりやすい。
労を惜しまず一つ一つ丁寧に仕事をする姿勢が、この原寸モデルからも伝わるはず。
そして結局は、板金屋さん自身にとっても、
しっかり現場で確認してもらってから仕事に入れるので、メリットにもなり、
現場はスムーズに動いていく事になる。
本日は上棟、おめでとうございます。