先週末の土曜日は高場T邸の地盤改良工事。当初予定では木曜日に施工だったが、先だっての台風のおかげでこんなところにも影響が出ている。今回は施工場所が狭いため、柱状改良工事ではなく、鋼管杭工法を採用した。鋼管と言っても48.6φの細いものを細かく打って建物を指示するタイプで、柱状に比べて水を使わないのと現場で使用する重機も少なめ。
まずは施工箇所の確認と地盤高さ、杭頭の高さの確認。
次に杭の確認。杭の長さは今回は6.5m!
杭の材質、直径、材厚等々。
打設する数量は合計で100本。
打設開始。一本一本、位置を合わせて杭が垂直になるようにしながら、所定の杭頭の高さまで杭を回転させながら支持層の手前まで打ち込んで、支持層に当たったところから強く打ち込む。最後だけは結構大きな音がするので・・・ご近所から見物人さんたちが・・・(笑)。
打設後に杭頭に蓋をしていく。
そしてこの日のサプライズはお隣さんの1J工務店の現場でも可地盤改良工事。
お隣さんは柱状改良工事。工事風景を見ているとやはり6mくらい改良しているようだった。色々と・・・あれで良いのか?という工事だったが、こちらの工事ではないので・・・やめておこう(苦笑)。
こちらの地盤改良工事は昼過ぎには無事終了。