小貫山T邸の現場定例打合せ

火曜日の午後はいつも通りコの字の平屋の住まい・小貫山T邸の現場定例。最近、施主へ「おまえんちの写真がアップされんの少ねーじゃん」と知り合いからクレームがあったらしいので(爆笑)、今日はたっぷりネタの仕込みをしてきたところ(笑)。

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車がめっちゃ邪魔だが・・・、外観もずいぶん形が現れてきている。

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玄関ドアの枠も既に入っている。今までの玄関ドアは高さ2,400mmくらいあったため、立派に見える反面、どうしても反りが出たりしたので、今回は上部にランマを入れてドアの高さをその分抑えめにしている。

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外壁の下地も施工中。サッシ回りの通気を確保するため、サッシと桟に隙間を空けるのが適切な施工。けしてテキトーに施工しているわけではない。こういう細かなところまで全て図面に書き込むわけではないが、図面に書いていない事でもフラット35の基準は守れ、と特記仕様書に書いてあるので、フラット35の施工基準が頭に入ってない現場監督は大変。

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内部では杉のフローリングを施工中。フローリングは当然、

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茨城の八溝材。そして、

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玄関カマチもやっぱり八溝材。カマチに使うくらいなので、密実でかなりしっかりした杉材。カマチを60mmの厚さにして、下を靴入れに空けているので、杉ではたわむか?と心配だったが、全く心配なし。適度にフシもあって見た目も迫力があり、フシは最後に塗装で塞ぐ予定。

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電気も配線もほぼ完了。

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最近ニーズの多いルンバ専用コンセント。今回は収納の下部に空間をつくって、そこをルンバが帰ってくる「ルンバ小屋」にしている。

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今回2回目の採用となる床下エアコン。蓋を開けたところにエアコンを設置してベタ基礎を暖めることで、空気循環式の簡易輻射床暖房になる。これについてはまだこれからも改善の余地はあるかもしれないが、色々試しながらベストソリューションを見つけたい。

とりあえず、今日はこんなとこで~。

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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