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去年の11月に第一回のご提案をして以来、 UTSU工房やM邸現場、そして先週U邸も見て頂きながら、

お互いの考え方や住まいに対する不安、設計事務所に依頼する場合の疑問など、 打合せを重ねて率直に意見を交換してきたS邸。

今日は第一回の提案書に対する要望事項を盛り込んだ案を作成して打合せ。

要望事項に対するボクからの回答としての案をまずしっかりと作り、 その上で、その案のメリット、デメリットもはっきりと出す。

施主の考えている事、望んでいる事を把握した上で、 設計のプロとして自分の考えを施主に伝える事は非常に大切なことだと思う。

施主はあくまで断片的に住まいに対するイメージを持っており、 それらを立体的に組み立てるのがボクたちの仕事であるのだから。

優先順位を考えながら、みんなで最適な案をつくっていくのが住まいづくりであり、

その過程はとても楽しく、施主の家族にとっても充実した時間のはず。 こういう楽しい住まいづくりがあるという事を、

もっと多くの人に知ってもらえるようになるといいのだが・・・。

S邸はプランの方向性がおおよそ見えてきたところで、 これから大きく方向性が変わることは無い感じ。

あとは借入の金額を決めて、 予算の割り振りを決めれば本格的に設計をスタート出来そう・・・。

S邸の場合、敷地の諸条件により屋根の軒があまり出せないので、 夏の日除けや外壁の雨かがりなどの課題があり、

さらに断熱材の選定なども含めると環境工学的な課題が多いので、 講義に使えそうなレポートにまとめてみたい。

そして・・・、やっぱりS邸にも煙突はついている(笑)。