先週8日に配筋検査を行った常陸太田市幡町のS邸は、基礎が2段になっているので、まだまだ現場は配筋中。なので、昨日も朝早くから現場へ行って配筋の確認。

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それにしても大きな基礎・・・。大きさも通常の倍以上、基礎の工事費も倍以上(苦笑)。

 

次は同じ幡町内でガレージをつくっているK邸の現場へ。

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奥の平屋を設計したのはボクではないのだが、どういうわけか車庫だけ頼まれ・・・、さてどんな車庫にしたらいいものか・・・。平屋の住まいは軒が深く低く、とても落ち着いた佇まいで、それに比べると車庫は腰高で屋根の軒も出ないので、住まいと馴染ませるよりは対比させる事でそれぞれの特徴ある形態を引き立たせる関係になればと、少し大きいかな?というくらいのボリューム感のある車庫になった。

 

正面から見ると、

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2台分の車を停めるスペースには大きな梁が架かっている。柱は5寸のヒノキ、梁幅5寸梁成尺3寸の梁はベイ松、外壁は筋交いの代わりに落とし込みの杉板としている。

 

これから施主施工で塗装を行い、色はキシラデコールのパリサンダと、かなり濃い目の茶色。綺麗に施主施工の塗装が終われば(苦笑)、かなりシブカッコイイ車庫が完成するはず。

 

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