昨日、施工者さんから「配筋が終わったから検査よろしく」と連絡があり、いつコンクリートを打設するのかと聞くと、帰って来た答えは水曜日。つまり検査は今日火曜日しか出来ない。しかし・・・当然のことながら、そんな空き時間を急に作ることも出来ないので・・・。
朝7時に常陸太田市幡町の現場に到着。さっそく基礎の配筋を検査する。
ちょうど朝靄も晴れて清々しい天気の下で行う配筋検査もなかなか良いモンだ・・・。土地の傾斜なりに基礎をつくることになるので、いま施工している基礎は下段部。さらにこのもう一段上のレベルにも基礎をつくるので、上棟はたぶん11月になってからだろう。
今回も餅撒きを行う予定だが、施工者さんの都合で土日催行は難しいようなので、おそらく平日の夕方に上棟式。平日に上棟式となると・・・一番残念がるのは・・・うちの親方かな(爆笑)。さすがに平日に千波から幡町に来ることは出来まい(笑)。
いつもは配筋の計算も自前で行っているが、今回はなんせ基礎が大きいので、構造事務所に頼んだ結果、
やはり予想通りのがっちりした基礎の配筋。写真中央の出っ張りは鉄骨螺旋階段の丸柱を受ける柱脚部分。螺旋階段も久しぶりか。
傾斜なりに建てるとは言え、それでも残土は出てくるので、
敷地内に敷き均して、工事中は工事車両が入れるように、工事終了後には駐車場になる。
検査が終わって笠間の事務所へ行き、スタッフ二人と実施設計中の仕事の打合せ。途中、来客もありバタバタと仕事を片付けて昼前には外出。
13時からかすみがうら市安食のM邸の現場定例。
左官屋さんと塗装屋さんで総勢・・・何人いただろう。なにしろ今月27日引き渡しが目標なので、これからは・・・毎日が戦場状態。内部は天井が杉板とクレイペイント、壁はオール漆喰塗りと自然素材にこだわった住まいなので、通常より大工さんが抜けてから時間がかかる・・・。
16時半から笠間市旭町のS邸の現場。クロスとタイルの品番決め。
こちらも安食の現場と同じ塗装屋さんが作業中(笑)。こちらは素材と言うよりインテリアのデザインテイストにこだわった住まい。
旭町の打合せが予定より早く終わったので、そのまま日建学院へ・・・。18時半から一級製図・直前対策講義1。直前ともなると図面を書くよりプランニングのチェックがメインなので、3時間の講義中はほとんどが巡回指導・・・。終わったのが22時で、いよいよ明日一日は今年の一級製図のラスト講義・・・。
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