昔は・・・山から木を切って、乾燥させて大工さんが手刻みで加工して、ようやく棟上げまで辿りつくのに、どれくらいの時間が掛かったんだろうか。それに比べると今は、上棟の2週間前にプレカットを発注して、レッカーと大工さん5、6人で一気に建て方を行うので、基礎工事が始まってから上棟までの時間より、設計に掛かる時間の方が遥かに長い。
そうなってくると当家の方も棟梁をもてなす意識も薄くなり、上棟式自体、形式的に行うだけになるが、ボク自身は・・・設計スタートから考えると上棟まで辿り着くのにかなり時間が掛かっているので・・・、上棟式がどんな形で行われようと、たとえ当日忙しくて上棟式ギリギリにしか行けなかろうと、一つの住まいが無事上棟を迎えられる事には、言葉に出来ない喜びがある・・・。
今日は笠間市旭町にてS邸の上棟を迎える日。梅雨も本格的になっただけでなく台風まで発生し、一時は延期も検討されたが・・・、さて。
お昼前に現場へ行くと既に昼食の用意が始まっている。
心配をよそに・・・30度近い暑さで雨の心配は無し。
現場は、
2階の面材まで粗方貼ったところ。
昼食後は早速上棟の準備。施工はオーヌキさんが行うので、いつも通り今回も餅撒きを行う上棟式。
今まで何度も上棟式の現場に立ち会ったが、五色の吹き流しが5セットも立った現場も初めて。4セットは当家側、1セットは施工側が用意したもの。さすがに5セットの吹き流しは壮観・・・。
これだけの上棟式になると当然ながら・・・、
うちの親方もやる気満々(笑)。監督さんから箱の開封を指示されて(笑)、一応・・・お弁当と法被に見合う仕事はしたんだろうか(笑)。
定刻より少し遅れて餅撒きもスタート。
今回は撒くものが多すぎて、ベニヤに載せてレッカーで吊り上げるほど。
15分ほどかかって、
ようやく終了。ご近所さんや知り合いにたくさん福を分けられた上棟式となった。
たくさんの方から祝福され、当家やご実家の方も大変喜んでおられると思います。これから監督さんや棟梁をはじめとした職方さんと共に、さらにS邸を良い住まいにしていきますので、今後ともよろしくお願いします。本日は上棟おめでとうございました。
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