見和S邸-ミニオープンハウス

思いがけないところで人と人は繋がっているもので、

現在基本設計中のスキフロ2の施主家族に見和S邸を見て頂くことになった。

こういう時は「宇津」なんていう滅多に聞かない苗字を持っていると話しが速い(笑)。

 

見和S邸の家族4人、スキフロ2の家族4人、お母さん、お姉さん家族3人と総勢10人以上が、

というより子どもの数が多いので現場は幼稚園のホール状態(笑)。

「子どもが走り回れる家は良い家だ」と言った有名建築家がいたが、まさにそんな感じで、

引越後はしばらく友だち呼んでこういう状態が続くんだなとお母さんも実感したはず(笑)。

 

設計事務所に住まいの設計を依頼するメリットの一つに、

住まいの設計に合わせて造作家具を作れるという事がある。

新築の家を建てて、いざ新品の家具を買い揃えると、なんだか結局統一感が無い・・・。

家具の色や質感、取っ手の色など、細かなところが統一出来ない事が多いが、

設計すればソファやダイニングの椅子くらいを除いて全て色や素材を統一して設計出来るので、

仕上がりの統一感が全然変わってくる。

実際住まいが出来た時には、そういう目に見える統合感が非常に大事で、

誰の目から見ても良い家だな~と思える住まいはそんなところに配慮してある住まいだと思う。

 

今日は実際、現在設計中の家族に、新築したばかりの住まいを見てもらって、

そういう実感を持ってもらえたと思うし、

これからこの家に住む家族にもそういうところを感じてもらえたと思う。

 

40坪の一軒の住まいの中にも、大工さんに作ってもらう家具は、

玄関収納、リビングのTV台、キッチンカウンター、ダイニングカウンター、

キッチン収納、パントリー収納、サニタリーカウンター、サニタリー収納、

子ども部屋収納、書斎カウンター、主寝室カウンターと数え上げればすごい数で、

これらの家具は、全て図面化するスタッフと、そして現場の大工さんたちによって作られる。

図面化する作業も大変だが、やはり最終的な仕上がりは現場の大工さんたちの腕次第で、

ボクの仕事は現場の大工さんたちに支えてもらっているという事になる。

 

「自分で言うのもなんですけど、良い家になったな~って思うんですよ」

と言ってくださった奥様の言葉を、そのまま大工さんたちに伝えたい。

いつもたくさん面倒かけてばかりですが、ありがとうございます。

あと一息、外構工事をよろしくお願いします。

 

 

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About Me

宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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