本日10時より、高場S邸の引き渡し。
8月の下旬に建築工事が着工し、9月下旬に上棟してから、昨年内いっぱい大工工事が入っていたので、
本当に一時期は年明け1月末の補助金実績報告に間に合うかどうか心配だったが、
正味半月ちょっとで見事に完成。大工工事の丁寧な仕事のおかげで出来映えも素晴らしい。
一通り、設備の取扱説明や書類の説明が終わると、
ちょうどタイミング良く薪ストーブの設置に宇都宮からファイヤーワークス北関東さんが到着。
早速煙突の仕上げにかかる。
ようやく煙突らしい立ち姿が見えて来た。
ストーブを積んである車を覗くと、
最近のネスターマーチンS43には薪が転げ落ちないようにガラスをガードする金物が中に入っている。
単に置いてあるだけなので、今からでも後付け可能なモノ。U邸にも是非欲しいアイテム。
一緒に積んできてもらった1立米の薪も、
バルコニー下にちょうど良い具合に納まっている。
この後、ブラインドの取り付けや家具の搬入が予定されていたが、
一旦、湯崎の現場へ・・・。
湯崎の現場から田彦の現場へ寄って、再び高場へ。
家具が入っている。
子どもたちの椅子はもちろんストッケ。大人はアリンコとシェルチェア、
そしてペンダントはルイスポールセンのAJロイヤル、
その他にもセブンチェアもあったりと、まさにオールスターキャスト。
これだけ揃っていると、リビングにもきっとそのうち、AJフロアあたりが置かれるはず(笑)。
そして、施主が若かりし頃購入した真っ白のBテーブルがW1000のタイプだったため、
家族5人で座れるようにしたいと、今回、家具屋さんにエクステンションをオーダーした。
素材はナラの集成材。Bテーブルの白とのコントラストは抜群に綺麗。
それにしても、これだけの家具の中にオーダーを混ぜるなんて、
なんという身の程知らずの設計なのか・・・、
と思いつつも、大きさが合わない、古くさい、デザインが飽きたから、と言って買い換えるより、
この方が遥かにエコロジーな発想だと思う。
途中、震災も影響もあり、通常よりも長期間に及ぶ住まいづくりになりましたが、
まだ外構なども残っておりますので、今後もよろしくお願いします。
本日はおめでとうございました。