高場S邸-押し縁の板張り外壁

高場S邸はそろそろ足場を解体しないといけない時期なので、外壁もだいぶ出来上がってきた。

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外壁の板貼りに見えるストライプの影が押し縁。

押し縁の留め方は上から釘を打つしかなく、近くで見ると釘は見える。

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このへんは好き嫌いが出るところ。

塗装はまだ一回塗っただけなので、もう少し色がつくはず。

ちなみに反対側の外壁はまだ塗装していないので、

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かなり赤っぽい状態。

これと、以前泊まりに行った裏磐梯のホテリ・アアルトの外壁と比べると、

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だいぶ赤い。こうして見るとアアルトはずいぶんしっかり塗装しているのが解る。

S邸の方がより木本来の色に近い感じがする。アアルトは立地条件・気象条件が厳しいので、

それなりに塗装を施しているはず。

かなり白に近い塗装をしないとこんな色にはならないだろう。

 

内部の方は、造作がどんどん進行中。

20111220ts4

シナランバーをカットすると現場が煙たくなり咳が止まらなくなるので、

大工さんはマスク着用で作業している。

スキップフロアの住宅は現場で調整する事がたくさん出てくるので、

特にここ2,3週間は頻繁に現場に行くようにしているが、

この煙たさは・・・、結構つらいものがある(苦笑)。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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