この地域のこの時期らしい澄み渡った空のもと、大安吉日の本日10時より水戸市中丸町にて、
有賀神社の宮司さんによりS邸の地鎮祭が執り行われた。
先週初めの時点ではまだ既存の解体工事がかなり残っていたが、
すっかり綺麗に整地もされ、今日の地鎮祭を迎えることが出来た。
S邸は昨年あたりから依頼の多くなった二世帯住宅で、吉沢町A邸、日沢T邸、下大賀N邸に続いて4軒目。
ここは敷地がゆったりしているので親世帯は平屋、子世帯を2階建てとし、
平面分離型の二世帯住宅にしている。
下大賀N邸も平面分離型の平屋二世帯住宅だったので建築面積が相当大きい感じがしたが、
S邸は正面から見ると長さが24m(13間)もあるので、地縄だけ見てもかなり大きく、
なおかつその大きさ、長さをフルに活かして水平ラインを強調したデザインにしたので、
広々とした土地にしっくり馴染むおおらかな住まいになると思う。
地鎮祭が終わったと言っても、まだうちの事務所としては申請関係が、
建築審査会やら長期優良住宅の技術審査が残っているので、
これから年明けに地盤改良工事をしている間に申請を進めたい。