高場S邸-外壁材検討

高場S邸の外壁材は板貼りをメインとして、一面のみ屋根と同材のガルバリウム鋼板、

そして他に一部押出成形セメント板という、一般的にはあまり聞き慣れない外壁材を予定している。

色々と柄の入った商品もあるが、設計屋として使いたい気にさせられるのはフラットなモノ。

見た目のイメージはフラットなサイディングに似ているが窯業系のサイディングより基材が固いので、

嵌合部に見えてくる端部がよりシャープに見える。

 

20111021ts

そのラムダを使う壁が右に見える低く独立した壁。

屋根から連続して右端の袖壁がシルバーのガルバでつながり、

その屋根の下の外壁が板貼りになる。非常に明快な構成となっている。

 

当初からこの独立壁には遊び的な要素も加わり、外壁材を再検討していたが、

最終的には当初のラムダで決定。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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