午前中はさくら市の現場で配筋検査。人の印象も第一印象は大事だと思うが、現場も第一印象は大切で、配筋検査なども、現場に行ってパッと見た時に綺麗だと感じる時がある。
この現場の配筋はなかなか綺麗な出来映え。どこでパッと見て感じるかと言うと、
ボクの設計では基礎の耐圧盤を通常の150mmでは無く180mmにしている代わりに、基礎の下に敷かれるビニールシートを敷かずに砕石の上に直接コンクリートを打設する。その方が地盤と基礎がしっかり密着するので。ビニールシートがあるからと言って、建物がずれたりする事は無いと思うが。
そのシートを敷いていると意外と気にならないが、シートが無い場合に今日のような晴れている日は、鉄筋の影が砕石の上に落ちるため、路盤が平らで無かったり、配筋の通りが悪いと、影が・・・歪む(苦笑)。なので、配筋の影が綺麗に真っ直ぐ通っていると言う事は、路盤もフラットで鉄筋も整然と配筋されている。ここの現場の配筋は丁寧だね、と監督さんに話すと、設計事務所の仕事だと言う事でいつもより丁寧らしい(苦笑)。施主にとっては有り難い話し。
