18時から武田の現場で施主も含めての照明の最終確認。
明るさの確認を行って、残されたダイニング・ペンダント選定の決断。何種類か候補を選定した中で最後まで残ったのがPH4/3とトルボー。PH4/3は下方の明るさ重視、トルボーは周囲全体を明るくするタイプのペンダントで、こうして実際の明るさを確認してもらった上で・・・トルボーに決定。
照明の明るさはJISの照度基準という仰々しい規格があるが、住宅の場合は一律に考えるのが非常に難しく、同じ照度でも「落ち着いた明かり」と感じる人もいれば「暗い」と感じる人もいる。そのあたりの個人差を設計打ち合わせ中にボクがキャッチして照明レイアウトを決めていく訳だが、職場のように明るい照明では目が疲れたままになってしまうので、仕事が終わって住まいに帰ってきた時には少し落ち着いた明るさのもとで・・・ゆっくりとくつろいで欲しいというのがボクの基本的な照明計画のスタンス。
あとはダイニングで本を読んだり子どもが勉強したりする時に照度が不足するような場合はAJロイヤルのフロアライトを購入してくださいと御提案させて頂き終了。
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