武田O邸-配筋検査

元々は月曜日の朝イチに行う予定だった武田O邸の配筋検査を、月曜日は台風が来るかもしれない予報のため、急遽本日の17時から行った。

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さすがに日程を早めたこともあり、現場に着いた時もまだ配筋作業中で、逆に作業が大変なところがどんなところか改めてというか・・・ヒシヒシと伝わってきた(苦笑)。

 

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つくばの竜巻以降、ボクの事務所では基礎下の防湿フィルムの布設を行わないようにしている。ベタ基礎の場合、そもそも防湿フィルムは必要無いのと、フィルムを無くす事でより基礎がしっかりと地盤に定着する事を目的として。耐圧版の厚さも180mmと厚め。それによって鉄筋のかぶりも十分に確保している。ただ、実際に使用するコンクリートが、図面での積算量よりも地面に浸透する分が多いので、かなり増える。

 

配筋については瑕疵担保の基準表からではなく、計算によって算出しており、手前は@150、他は@200、基礎の立ち上がり幅は150mm。基礎工事が終わって型枠をバラしたあとは、相当大きな基礎に感じるはず。

 

明日の朝8時半より瑕疵担保の配筋検査。

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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