今日は田彦の現場で屋根葺き工事。屋根はガルバリウム鋼板タテハゼ葺き。

図面では厚さが0.4mm、見積もりも0.4mmのはずが、今は板金業界が忙しく、

ガルバも品薄、納期に時間がかかるため、0.5mmのガルバに変更。

 

先に窓の上部の小さい庇(=霧よけ)にガルバが巻かれている。

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外壁もシルバーのガルバなので印象はメカニカルになるが、実際は板金屋さんの手仕事で作られている。

 

現場を見ていると屋根材を積んだトラックが到着し、早速屋根の上に荷揚げ。

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O邸は2階建てで、屋根の長さが4間、平屋の屋根材に比べると3分の2くらいの長さなので、

クレーンは無しで、

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手クレーン(笑)。こんなところまで手仕事にしなくも良いと思うが・・・(苦笑)。

 

現場での木工事の打合せは、見せ場の階段の詳細や、枠と天井、梁との取り合いなど、

細部のmm単位の話がほとんどなので、現場にいる時間もあっという間に2時間くらい経ってしまう。