一昨日、10月1日土曜日は田彦O邸の上棟式。
本来であれば建て方を10月1日に行い、2日・友引に上棟式を迎えたいところだったが、
どうにもこうにもボクの方の予定が2日は模擬試験の日だったため、一日ずらして頂く事になり、
そのため、せっかくの建て方作業も、家族全員で見る事が出来なくなってしまい、
本当に申し訳ないことになってしまった・・・。
前日までに屋根のルーフィングまで終わっていたので、この日はセレモニーだけかと思って現場へ行くと、
それでもまだ大工さんたちは作業中。ホールダウン金物や筋交いも入れている・・・。すごい手際の良さ。
週間天気予報ではあいにくの天気になるはずだったが、なんとか持ちそうな曇り空。
田彦O邸は東海村の材木屋さんであるオーヌキさんにお願いする事になったので、
いつも通りの上棟式→餅まきの流れになる。
この日はご近所さんの参加が非常に多く、そして、用意された撒きものの量も、
すごい量。熨斗でわかるように、この日のために親戚がたくさん用意してくれた様子。
準備も整い、関係者は全員屋根の上に。
長男のがっくんはすやすやとお休み中。なんとも言えない可愛らしい寝顔。
みんなで二礼二拍一礼も済ませ、最初はまず四方餅。
施主から撒いたあとは・・・、
リアル監督に支えられて、ちびっこ監督も四方餅を撒いている・・・(苦笑)。ホンマにやれやれだ(苦笑)。
その後は用意された撒きものを全て撒き、ご近所さんもみなニコニコ。
周辺は既に住宅が建ち並んでいるので、ご近所さんへの良いご挨拶になったはず。
この先暫く「餅撒きやった銀色の家」と呼ばれるだろう(笑)。
タイミング良くオーヌキさんからは和室の床柱を3本持ってきてもらい、どれが良いか選べと言う・・・。
左がカリン、右が赤松、真ん中は・・・何だっけな(笑)。
カリンは木目も綺麗で一押しだったので迷わず「カリンを丸く削って」と言うと、
一斉にオーヌキさんから出来ないと言われたので(苦笑)、じゃあ・・・八角形の柱かな(笑)。
他にもLDにポツンと建つ柱も、材木屋の見栄の張りどころ。
まるで表面に面材でも貼ったかのような綺麗なヒノキの柱は会長さんからのプレゼント。
オーヌキさんには無理をお願いして、先だって木住協に加盟してもらったので、
内部にこんな綺麗な木の柱や梁が見えている木の住まいでも、省令準耐火構造として認められ、
火に強い木の住まいを作る事が出来る。
木住協に加盟している企業は茨城県内でもかなり少なく、まだ10社程度。
ボクの方で耐震等級3は取るので、地震に強く、火にも強い、木の香りのする住まいが出来る事になった。
もちろん、地震保険も火災保険も木造ではこれ以下にはならないくらい安い保険料。
田彦O邸はその第1号になる予定。