杉板の軒天貼りが完了。
軒天と外壁との隙間に小屋裏換気の部材を全周設置している。
普通の切り妻屋根の棟の部分で換気を取れば、
天井面積の1/900で換気は取れるが、
軒裏だけで換気を取る場合は、棟換気に比べると効率が悪くなるので、
面積に対して1/250の換気面積が必要になる。
小屋裏換気は、小屋裏が無い屋根断熱であれば必要無いが、
ガルバの勾配の緩い屋根だと、どうしても雨音が気になるので、
30センチ程度でも小屋裏を確保して天井断熱を取るようにしている。
茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。