美原N邸-バルコニー工事

雨にもかかわらず、2階のバルコニーの防水下地が進んでいる。

20110728mn

N邸の2階には大きめのインナーバルコニーがあり、

手前の広い部分がそのインナーバルコニーで、奥の跳ね出しのバルコニーにつながっている。

 

これだけ長さがある場合、床の水勾配を取っていくと水上側と水下側で、

ずいぶん高さが変わってくる。床の中央に見えるのが勾配を取る下地材。

 

最近はいつ何時、ゲリラ豪雨に襲われるか分からないので、

水上側でもFRP防水の立ち上がり寸法確保は必須条件になり、

そうなると内部からバルコニーで出るまたぎ部分の寸法は、

当然、水上側ではそれなりに寸法が大きくなってくる。

 

工程を考えると外周りを出来るだけ早めに塞ぎたいので、

雨にかかる部分を養生しながら、大工さんが仕事を進めている。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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