7月13日(水)は午前中、フラット35の中間検査。
既に瑕疵保証の躯体検査は合格済みなので、特段問題になる箇所はあるはず無く、
非常に気楽な受検日となった。
N邸も長期優良住宅の認定を取得済みなので、
フラット35は35Sを申請しなくても自動的に20年金利引き下げ型になるという、
摩訶不思議な申請になっている。
検査の方はあっと言う間に終了し、ボクの署名をして完了。
検査員も全て込み栓を打っているのに驚いていた様子。
そりゃ今どき、全部込み栓打ってる現場なんて、ボクも初めて見た。
込み栓は昔ながらの伝統工法ではあるが、基準法上もN値の設定はされているので、
今でももちろん適法。筋交いのあるところは筋交いプレートでN値を確保し、
それ以外は全て込み栓が入っている。込み栓は昔から堅木(かし)と決まっており、
まず割れることはなく、カスガイやフラットプレートで柱と横架材を緊結するより、
見た目からして頑丈に見える。