下大賀N邸-中間検査

7月13日(水)は午前中、フラット35の中間検査。

既に瑕疵保証の躯体検査は合格済みなので、特段問題になる箇所はあるはず無く、

非常に気楽な受検日となった。

 

N邸も長期優良住宅の認定を取得済みなので、

フラット35は35Sを申請しなくても自動的に20年金利引き下げ型になるという、

摩訶不思議な申請になっている。

 

検査の方はあっと言う間に終了し、ボクの署名をして完了。

20110713n

検査員も全て込み栓を打っているのに驚いていた様子。

そりゃ今どき、全部込み栓打ってる現場なんて、ボクも初めて見た。

 

込み栓は昔ながらの伝統工法ではあるが、基準法上もN値の設定はされているので、

今でももちろん適法。筋交いのあるところは筋交いプレートでN値を確保し、

それ以外は全て込み栓が入っている。込み栓は昔から堅木(かし)と決まっており、

まず割れることはなく、カスガイやフラットプレートで柱と横架材を緊結するより、

見た目からして頑丈に見える。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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