今日の午前中は、見和M邸の煙突設置。
煙突は屋根のルーフィングが貼られた後、板金屋さんが屋根を葺く前に設置する。
屋根は現在こんな状態。
M邸は煙突の位置が棟に近く、背面遮熱壁のRCを既に打設済みなので、煙突位置の逃げが極めて少なく、
そのため今日はストーブ屋さん以外に板金屋にも現場に来てもらい取り合い調整となった。
まずはレーザーで煙突の位置出し。
通常は垂木の間を抜く事だけ考えれば良いが、今回はさらに棟木と母屋との間を抜く。
この後、煙突の位置からストーブ設置上問題無いか検討し、板金屋さん含め取り合い調整終了。
なにしろ、65坪の土地に平屋を建てているので、詰められる寸法は出来るだけ詰めている。
寸法を詰めて設計する事は出来ても、実際現場では施工誤差もあり、
設計通りにいかないこともあるが、そういう時は各専門業者からの意見をまずは受け入れて、
全体を俯瞰してから設計の意図を崩さないようにとりまとめる事にしている。
こうしてM邸の煙突も設計通りの位置、納まりで無事終了。
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