湯崎M邸-床下地

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天気予報ではみぞれだというのに、 9時前から現場で電気屋さんと打合せ。

図面を渡すだけでは伝わりにくいところが多々あるので、

現場で一つずつ確認する。 特に建物中央部が吹き抜け、かつ天井も梁あわらしなので、

キッチンに置く分電盤から寝室・水回り・2階へ渡るルートを指示しないと、

それこそ昔の民家のように露出配線になることに。 M邸の場合は、それはそれで有りかなと考えつつ(笑)、

しっかり隠蔽するルートを指示する(笑)。

 

電気屋さんと打合せ中に柳橋建設の社長が来て、 なにやら他の業者さんに電話している・・・。

案の定、サッシ屋さんと建具屋さんが現場へ。

サッシ屋さんには浴室・洗面廻りの数少ないアルミサッシの寸法・色を指示し、

建具屋さんとは外部の木製建具の枠の形状の打合せ。 掃き出しの引き違い、

上げ下げ窓、縦滑り出し窓、FIX窓とそれぞれの枠の形状を確認する。

くれぐれも虫は入らぬようにと(笑)、網戸の取り付けも確認。

 

大工さんの方は2階の床の根太を貼っているところ。

床板が貼られた時のFLに糸を張って高さを確認しながら、

綺麗に削られた根太を一本一本ボンドとビスで固定している。

こういう丁寧な仕事をしている現場は、 本当に今時珍しくなった・・・。

結局現場に2時間半、 その後別の敷地に柳橋社長に連れて行かれ30分、

計3時間も外にいると、 いつもお昼はアイスクリームくらいしか食べないボクも(笑)、

さすがに今日はお昼を食べてエネルギー補給・・・(苦笑)。

今日は早めに帰って薪ストーブの炎にあたりたい・・・。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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