11月30日の元吉田町K邸の引き渡しから始まって、12月12日幡町I邸、15日北沢S邸、19日門井O邸、22日吉沢町I邸と5軒の引き渡しが完了し、いよいよ今日が年内最後の引き渡しとなる馬渡M邸。1ヶ月で6軒も引き渡しがあると、今年の初めに引き渡した高場S邸や田彦O邸が、もう遠い過去に感じるほど・・・(苦笑)。
ひたちなか市内にもずいぶん多くの住まいを設計してきたが、その中でも馬渡はここで既に3軒目となり、なにか不思議な縁を感じる場所。
2階LDK。長さ4間半の大きな窓の前には緑が広がっており、延床面積が30坪にも満たない住まいとは思えない開放感と広がりがある。2階にあるので天井も高め。
こちらはキッチン側。ペンダントの下にダイニングテーブルが置かれる。
キッチンと作業台は家具屋さんの製作。オーダーキッチンなどというたいそうなモノではないが、それでも家具屋さんが作ったキッチンは塗装も綺麗で寸法の精度も高く出来ている。
1階が個室になるが、個室も普段はオープンに出来るように建具だけで仕切られている。
今回初採用のプレーンなガルバ。使い方を考えればかなりカッコいい外壁材になる。
玄関へのアプローチ。道路より敷地の地盤が900mmくらい高いので、そんな敷地なりのアプローチ空間とした。建物本体の基礎は深基礎として、通常の基礎よりかなり大きめ。
外構やテラス工事がなかなか進まずに申し訳ありません。年明け早々に中身を詰めますので、今後ともよろしくお願いします。本日はおめでとうございます。
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