先週外壁の下地が終了したので、 板貼りに先行して板金屋さんがガルバを貼っている。
ガルバと言ってもガルスパンという裏打ちされているモノだが。
本来はガルバのスパンドレルが一番合理的なのだが、 パッと見の綺麗さでどうしてもガルスパンが好まれる。
裏打ち無しのスパンドレルなら、 わざわざ通気胴縁を入れなくても外壁の通気が取れるのに、
ガルスパンは裏打ちされているため通気胴縁が必要。
出隅の処理さえ綺麗に出来ればスパンドレルが良いのだが。
K邸のガルバは屋根も含めてシルバーで統一している。 サッシもシルバーなので、板の濃いめの塗装とのコントラストが良い感じ。
板材の方はは7分(21mm)の板にキシラで塗装。
6分の板を使ったUTSU工房も特に反ったりしていないが、 今回はさらにしっかりとした板材にしてもらっている。
写真はガレージと住まいとの間のでかいポーチ。
もちろん軒天の板材も同じ塗装。 内部では電気屋さんの作業も着々と進行中。
スイッチ、コンセント、照明の配線もほぼ終了。
前崎棟梁が他の現場に出稼ぎに行きすぎなければ、 順調に工事は進むようだ(笑)。
まぁ、人気ものの棟梁なので多少は仕方ないか(苦笑)。