土日のオープンハウスも無事終了し、今日は午後からいつも通り、ひたちなか市の現場定例。2ヶ月間に及ぶ一級建築士の製図講師業も11日の本試験をもって今年も終了したが、先週末にオープンハウスもあったりで、ようやく今日から通常業務に戻った感じ。
佐和の現場も外部まわりがだいぶ進んでいる。
外壁の下地、軒天の板貼りもほぼ終了。外壁のサイディングを軒天より先に貼ることで防火性能を確保している。
玄関ポーチまわり。
構造的に必要な断面より梁を大きくして燃え代を確保してこちらも防火性能を確保している。庇を受ける袖壁の仕上げはボーダータイルにして、外構との連続感を出す予定。
中庭周り。
だいぶ日が短い季節になってきたが、14時ごろでこれくらい直射日光が入ってきている。これくらい日が入ると、床材に予定している上小節の地松のフローリングが陽に焼けて、飴色になっていくのが想像出来る。
中庭をはさんだ南側の棟では電気の配線工事中。この廊下はフラットに天井を貼って、電気配線のメインルートにしている。何しろ勾配天井がほとんどなので、配線する電気屋さんの苦労は大変なモノ。
大工さんが3人常駐していても、現場が大きく手もかかるので、進みは幾分ゆっくり目だが、11月一杯で木工事が終わり、年内に完成する予定。
(施工：鴨志田建築)
