今年の夏休みは2日くらいなら休めそうな感じだったので、
前から気になっていた裏磐梯のホテリ・アアルトへ14、15日の宿泊の予約を入れておいた。
アアルトは築40年の古い山小屋風のペンション?を、
建築家・益子義弘氏の設計でリニューアルされたホテルで、
去年の夏ごろにオープンだったか。たまたまネットで見つけてから、
いつか泊まってみたいと思っていたホテル。
ホテルとしては客室数13室で、小さなラウンジ、ダイニング、小さな温泉があるくらいで、
今どきのホテルにあるような豪華さや過剰なサービスは一切なし。
その代わり、ラウンジの居心地の良さ、客室の設えの良さなど、
大人がゆっくりと休日を過ごすには最高のホテル。
庭に向かって置かれた椅子に座って、ワインを頂きながら、
ラウンジにある本をゆっくり読める。
軒の出の深さ、軒下の低さは、座ったときにちょうど良い高さ。
温泉も源泉掛け流しで非常に滑らかなお湯。
実は前日少し体調が悪かったのだが、温泉に入り回復・・・。
入浴後にはラウンジで湯冷ましのドリンクの他、
赤白ワイン、ビールに日本酒、コーヒー、ソフトドリンクに至るまで、全て無料サービス。
まさに酒呑みには最高の宿(笑)。
設計屋としては、仕事の参考になるところが満載で、
全てが「木造詳細図集」のような建物。撮った写真の枚数も200枚近い(笑)。
これから住まいの新築を考えている人も色々参考になると思うのでぜひ。
ただし、6歳未満は宿泊出来ないようです。