現場に行くとまず先週施工した屋根のガルバの確認。
トップライトと煙突廻りを確認しようとしたが、濡れているわ、霜っているわ、
屋根に上ったら間違い無く滑り台状態・・・。
さすがにここで上がっては危険なので次回の定例時に確認する事にする。
内部の方は、来週火曜日に瑕疵保証の躯体検査らしいので、
一足先に筋交いと金物のチェックをする。
H邸は法的には平屋だが、ロフトの面積が大きいので、
必然的にロフト廻りの壁面積も大きくなるので、ロフト廻りにも筋交いを入れている。
一通り確認した後、フローリングの見本が出てくる。
杉と赤松(レッドパイン)を持ってきてくれたが、
節の感じが赤松の方が良かったので、施主には赤松をお勧めする事に。
木材の価格は節が有る無しで変動するが、
無闇矢鱈と節を無しにすれば良いという訳でもなく、
住まい全体を俯瞰して、コストバランスも考えながら、節の量を判断した方が良いと思う。