千波山H邸-ハーフユニットバス床材

H邸のお風呂はTOTOのハーフユニットバス。壁はもちろんヒノキを貼る。

ハーフユニットは相当需要が少ないのか、色、形ともに全く選択の余地が無い。

色は白のみ、バス形状は普通のプレーンな浴槽だけだが、

ボクからすると、むしろそれが良い感じで、

住設機器は基本的にシンプルでプレーンなデザインしか・・・選べない。

 

ハーフユニットで唯一選べるのが床の色。選べると言っても、白、ベージュ、グレーの3色で、

みな地味な色(笑)。いや、それがむしろ良い感じ。

これだけ自己主張しない住設機器は他にあるだろうか。

20100708h.JPG

 

壁の上半分がヒノキなので、下半分は真っ白といきたいところだか、

やはり床の汚れを考えるとグレーあたりに落ち着くのかもしれない。

 

ハーフユニットバスの利点は、ユニットバスの・・・鼻が曲がりそうな独特の臭さが、

ヒノキの香りで消されること。あの臭いが消されるんだから、やはり木の力はすごい。

 

 

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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