常陸大宮の現場では、本日早速、地盤改良工事。
早めに7時半に現場に行くと、既に杭の位置出し中。40坪の平屋の住まいなので、今日は長さ5.5mの杭が168本。5.5mなので杭もつながず1本でいけて、ちょうど1日で施工可能なボリューム。
はじめに高さの基準ベンチマーク(BM)の確認。前面道路にマンホールがある場合はたいていここにする。工事中に動かないもの基準にするのが鉄則。些細なことだが、BM:マンホールの中心天端、と明記しないと、マンホールの蓋って色々な絵柄が入っているので、そのために微妙に高さが変わってくる。
168本の杭。直径約50mmの鋼管杭を1m間隔で打設して地耐力を出す工法でres-p工法と呼ばれるもの。認定工法なので安心感があるのと、施工も速く、残土が出ないのが良い。
時節柄か・・・、少し杭長に余裕を持って納品されており、堅い地盤に当たってからもかなり打設してしっかり支持地盤に杭を入れていたため、ご近所には結構な打設音が響いていたはず。
このあと一旦事務所に行ってから、今日は→小美玉市→東海村と役所に行く用事があったので、大宮の現場に戻ったのは15時半。ちょうど、
あと残り3本。昨日の春一番とはうって変わって雪が降っている・・・(苦笑)。
無事改良工事も完了し、明日から基礎工事。
(施工:(株)アルク)