今まで、外壁を板貼りにする場合、

木の表面は全てプレナーかけて綺麗に仕上げたものを使ってきたが、

実際にaaltoを見て、意外に荒木のままでもいけそうな気がしてきた。

 

近くで見るとこんな感じ。

20100904.JPG

かなりざっくりとしている。

 

目板を貼って、板材の隙間が空くのを見えなくしており、

目板はビス打ちされているが、そのビスも丁寧に打ってあり、

木にめり込んでいるところはほとんど見当たらない。

ざっくりとした表情が素朴で、板貼りらしさが出ていると思う。

まさに木の建築。木の建築には木の建築なりの素直な表情を出すべきだと、

改めて考えさせられた。

 

荒木のメリットは塗料がしっかりと染み込むことで、塗装の持ちはいいはず。

プレナーかけるとなにしろ塗料の乗りが悪い。木に油分があるので仕方ないが。

反面、塗装の使用量は3倍くらいになるらしく、コストはアップする。

 

離れてみるとこんな感じ。

20100904K.JPG

色味もナチュラルで、まんまパクりたいところだが(笑)、塗料名も色も全く判らない(笑)。

 

築40年の改築なので様々な不具合があったはずだが、

考えてみれば新築する場合でも、複雑で数多くの要素、条件を整理して、

一つの解答として統合させるのが設計の役割なので、

既存の改修だからと言って、良い建築が出来ない訳はない。

 

 

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