大安吉日の12月18日、本日2軒目の引き渡し。
水戸市吉沢町にて、A邸も引き渡しとなった。
出席者は株式会社葵建設工業代表取締役の栗原社長、
営業担当の助川さん、現場監督の井坂さん、
A邸のご家族、そしてボク。
予定通り午後3時からのスタート。
書類の説明の前に、鍵の説明。2世帯住宅になると、鍵の種類も多いので、
住み始めてから徐々に慣れていく感じ。
都合により、設備機器の取扱説明は明日なので、
今日の引き渡しは1時間ちょっと。明日の取説は・・・おそらく2時間強・・・かかるはず。
去年の10月に頂いた初めてのメールには・・・UTSU工房に行った事がある、
・・・偶然ボクの家の前を行き来している・・・、とあり、
設計事務所を公募していたA邸は県内外から10社くらい応募があったらしいが、
その中からボクを選んで頂いた、というのがそもそもの経緯。
そこから1年以上かかって、ようやく竣工まで辿り着けた・・・。
住宅は、敷地の大小や建物の大小、予算の大小にかかわらずどんな住まいも、
住む人にとっては自分の人生をかけた大プロジェクトなので、
住宅の仕事にかかわる事業者も単にひとつの仕事と割り切れず、
相当の思いを込めて仕事にかかわる事になる。
今はなんとか終わってホッとしているところ・・・。
ご家族も長期間、相当のエネルギーを使われたと思います。
ご夫婦ともお忙しい中、一年間、お疲れさまでした。
葵建設工業さんには、いつもながら完璧な現場管理体制を取って頂き、
大変感謝しております。監督の井坂さんのきめ細やかな心配りには、
いつも恐縮するばかりです。ありがとうございました。
お引っ越しまでの間、外構のカーポート工事や家具の搬入、それから竣工写真の撮影など、
ボクの監理はまだ少し残っておりますが、今後とも、よろしくお願いします。
本日はおめでとうございました。
宇津建築設計事務所 宇津義和