今月は・・・上棟月間、4週連続の上棟・・・。今日はその第3弾で、かすみがうら市・安食に建つM邸の上棟式。
昨日今日と建て方で、昨日は急に大雨が降ったりして作業が遅れたことで、今日の上棟式までにルーフィングまで行くかどうか冷や冷やだったが、現場の大工さんも総力戦で予定通り午後3時半から上棟式を迎えられた。
たまたま午前中の打合せがキャンセルになったので、菅谷の現場で打合せをした後、M邸の現場に行くと、午前中のうちに垂木や破風板まで完了。後はお昼を頂いた後に野地板とルーフィングを敷くのみ。
で、野地板を敷いているところで上に上がってみると、
垂木でしっかり梯子を組んでケラバ周りが納まっている。梯子の載せ方は、今までの現場で一番スッキリ納まっている。
今回は施主の希望により構造材をプレカットではなく、棟梁の手刻みで準備してもらったので、色んなところに棟梁の考えたあとが見えて、あらためて大工の仕事の大切さを感じさせられた。いくら構造図があるとは言え、図面を読み込んで3次元で構造フレームを理解して、それを一人の棟梁が自らの頭と手で材木を加工していくその姿は・・・かなり感動モノ。もちろん材木屋から納められた材木を、適材適所に木配りをしながら、少しでも構造体を綺麗に見えるように刻まれている。
定刻前に、
ルーフィングまで終了。ここも昨日オープンハウスを開催した津田K邸と同じようにスキップフロアの平屋なので、平屋と言っても・・・床下収納あり小屋裏収納ありで3層の床がある。
今回は住まいの方の上棟で、
ガレージまで完成するとまた違った印象になる。
屋根に上がると、
一際大きい屋根。こんな大きい屋根は瓜連H邸以来か。こんなに大きい屋根でも太陽光を載せないところが、エセエコを売りにするビルダーと違うところ。太陽光パネルを載せる前に、必要とする消費電力を少なくするのが本当のエコだと考えているので。
上棟式自体は簡素に済ませて、終わってからは早速打合せ。
打合せとしては外壁の色決めとサッシの寸法確認。サッシ寸法はテープで実際の窓の大きさをわかるようにして、ガラスの仕様や取り付け高さも含めて原寸で確認して頂いたので、住建さんも安心してサッシを発注出来るはず。
本日は上棟おめでとうございました。
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