朝一でスキフロ2の定例。クロス工事が完了している。
クロスを貼る前のボードの状態で見ると、
空間のつながりが掴みにくいので内部が意外と狭く見えるが、
仕上がると・・・広い。
これは、ボードの状態だと陰影のメリハリがないため。
光の入るところと影が出来るところがあってはじめて、
空間の広がり、奥行き感が出てくる。
終わって高場Y邸。
せっかく、柱に番付と金物記号が打ってあるので、
隠れないうちに写真を撮っておく。
現場の大工さんは今日は筋交い入れ。
前面道路を見ると、
昨日、一昨日の雨で道路が水浸しのまま。設計GLは道路より上げているので、
浸水の心配はないが、ひたちなか市の認定道路として、
あまりにひどい道路排水。市民から税金だけ払わせて、
道路整備はないがしろにしていいものか、と思う。
こういうのは道路課にでも苦情を言えば直してくれるんだろうか?
高場から笠間へ帰る途中、美原の解体現場へ。
つくる時は時間掛かるが、壊す時はあっけないもの。
万が一、大地震が来ても壊れないような設計をしていきたいと思うのは、
ボク自身が大阪に住んでいる時、あの阪神大震災を経験しているから。