ひたちなか市内3軒

今日は朝からひたちなか市内の現場巡り。

最初は高場S邸。今週に入りやっと目に見えて工事が進んでいるのがわかるようになってきた。

外回りは外壁のガルバリウム鋼板を貼ってるところ。

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屋根のタテハゼ葺きをそのまま外壁まで葺き下ろしている。

横から見ると、シルバーのプレートをL型に折り返しているように見える。

 

次は田彦O邸。こちらは外壁はほぼ終了。

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こちらもシルバーのガルバリウム鋼板。ハゼを折るのではなく、リブ状にして強度を確保しているタイプ。

今はマッシブなシルバーBOXな外観になっているが、効果的に木の風合いを散りばめていく予定。

 

内部では大工さんが帰ってきて造作の仕上げ。メインは階段。

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階段は、住まいの中で目線が上下方向に移動する唯一の空間であるので、

作り方を工夫すると象徴的な空間になる。

階段の下まで土間が伸びているのは、自転車を保管するため。

 

三つ目は馬渡で先日から工事が始まったK邸の現場。

20111125mk1

月曜日の検査を目標に配筋中。今回は地盤改良をしたのであえて布基礎とした。

改良すれば地耐力が5tはかるく超えるので、布でOK。今回布基礎を採用した理由は、

MK1.520

玄関横の袖壁を受ける基礎としは、布基礎の方が合理的だから。

単にベタ基礎の方が丈夫そう、などといういい加減な理由ではなく、

基礎全体を考えたとき、いかに全体を統合出来るかが一番大切な事だと思う。

 

最後にひたちなか市内ではないが、外構工事中の東大野G邸。

20111125hg1

南側の敷地境界をより明確にするため、コンクリート打ち放しで壁を作っている。

隣を見ると、

20111125hg2

薪がめちゃめちゃ積んである。さすが薪割り名人。これで何立米あるんだろう・・・。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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