2台目のペレットストーブ設置

午後からのペレットストーブ設置に立ち会う前に、午前中は水戸市内の岩間街道沿いをうろうろ・・・。

 

最初は土地探しの立会で元山町。ずいぶん時間がかかったが偕楽園まで徒歩5分という好立地の土地を、市場に売りに出される前に知り合いの不動産会社さんから紹介して頂く。実際に現場へ施主と一緒に行き、土地の広さの確認や隣地の状況把握、住まいが建つ位置を想定し日当たりを見たり、駐車場はどう取るか云々・・・。これからラフプランを作って大凡のボリュームイメージを確認してから、最後は条件面の交渉に入る。その後元吉田町へ行く前に時間があったので、基礎工事の始まった見川の現場へ寄り、その後は外構の追加工事を行った見川S邸にも立ち寄る。それにしても・・・有り難い事によくこんな近場に3軒も設計の機会を頂けるものだ・・・。

 

13時から始まったペレットストーブの設置も16時半ごろには終わり、早速取り扱いの説明。

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ペレットストーブ自体、使い方は非常に簡単だが、電気のヒーターを使う分マメに掃除も必要で、薪ストーブには無縁の故障も多少はあるはず。ただ、それを差し引いてもやっぱり手軽にリビングに火のある生活が出来るのが良い。燃料の木質ペレットが、間伐材や木材の生産過程で出てくる処分材の再利用から作られる点もエコロジーなので、今後採用する住まいは増えるはず。

 

今回は、煙突を中庭に出したため屋外のスペースにゆとりがあったので、煙突は屋外で立ち上げる事が出来たが、屋外のスペースが十分でない場合は屋内立ち上げが基本になると思う。煙突が屋根出しではなく壁出しなので、そのあたりの使い分けも必要。

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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