基礎工事中の現場2つ

現在基礎工事中の現場が3つあり、そのうち今日は2つの現場の確認に。

1つ目はカミスガのT邸。

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基礎本体の施工は終わり、犬走りやデッキ下の土間コンを施工中。そして砕石がたっぷり入っているところは床暖房が入るところ。

 

T邸の床暖房は深夜電力蓄熱式床暖房で、所謂オンドルのように自然の石を暖めて暖房として利用するもの。深夜電力を使って石を暖め、床下に蓄えられた熱が輻射されて部屋全体を暖める。たぶん床暖房としては一番暖かいんじゃないだろうか。ネックはフローリングに無垢材を使えないところか。

 

ただし・・・茨城県のような温暖な気候の地域にはやや重装備気味なので、使う範囲を限定したり、ヒーターを間引きする必要があると思う。今は床暖房の下に打つコンクリートのさらに下の砕石が入っている状態。初採用の床暖房なので、どれくらい暖かいのか、完成が楽しみ。

 

T邸は今月17日に上棟を迎える予定。

 

 

2つ目は見川に施工中のS邸。

20130208ms1

こちらも本体の基礎が完成し、土間コンを施工中。ちょうど基礎屋さんが4人で作業していたので、土間コンの天端レベルや施工範囲などの詳細寸法の確認を行う。

 

S邸の暖房器具はメインは薪ストーブ。そして補助暖房に何度か採用しているフィルム式の床暖房と、さらに都市ガスを利用した温水ファンコンベクターを設置する予定と、こちらも結構な重装備。みなさん・・・、本当に寒がりなようで・・・(苦笑)。

 

S邸は3月1日に上棟を迎える予定。

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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