外観正面。こちらが南側。
板貼りの明るさを、足元のコンクリートの素材感や黒の板塀が引き締めている。
ナナメから見た外観。
道路からの「引き」が取れなかったので、道路に面するボリューム感を抑えるために、
建物を分節して、なおかつ手前のボリュームを控えめにしている。
玄関は北側の下屋があるところから。
下屋は、同じ敷地内にある実家の母屋や作業小屋との境界領域の役割を担っている。
玄関。
土間の黒さが木部を引き立てている。
ダイニングとキッチン。
左側の掃き出しの窓は北側にあり、外部には下屋があるにもかかわらず、かなり明るく、
そして何より、
「朝、家族でご飯を食べている時に、
窓からお爺さんの姿が見えるのがとても幸せなんです」
と感じてもらえることがボクは一番嬉しい。
ストーブはピキャン。
ダイニングテーブルに座ると、ストーブ越しにスキップしたリビングが見える。
ストーブや床に使われている黒が外観から共通するポイントカラー。
ストーブの横のシナの大引き戸を開けると、
子どもたちのワンダースペース(笑)。
ボクとしては・・・収納するモノが溢れてスペースが半減しない事を祈るだけ(笑)。
リビング。
窓は腰から上に大きく開けられており、
まだまだ小さい子どもたちの安全性を考えている。
スチールの手摺にもアクリル板が付いている。
リビングからダイニングを見下ろしたところ。
キッチンの後ろにパントリーのスペースがあり、
その中に大きな収納棚や食器棚がつくられている。
リビングを見下ろしたところ。
テレビ台がすごく大きく見えるが、実際はもっと小ぶり(笑)。
ソファより大きいはずがない(笑)。
リビング上部の廊下。
子ども部屋に面して本棚。子ども部屋がブース的に並んでいる。
右上に見えるステンレスのパイプは室内物干し用。
長さ2間半を中間の支え無しで飛ばしている。
もちろん、日本全国のホームセンターを探してもこんな物干し売っていないはず(笑)。
寝室。
タタミスペースを併設している。
木質感を出すため押入の襖戸はシナを貼っている。
手前の上部に見える鴨居は、将来部屋を分割するためのもの。
今回は住み始めてからのオープンハウス開催のお願いをしており、
既に快諾を頂いているので、また後ほどお知らせしたいと思います。