御茶園U邸-子ども室

20090108.JPG U邸の子ども部屋。 間口1,820×奥行2,730=広さ3帖。 しかも真北向き。さらにオーニングの窓1つ。 左隣りの子ども部屋との間仕切壁は厚さ30mmのシナ合板1枚。 部屋の上部はランマが常時開放状態なので、 部屋の内外の家族同士の声も普通に聞こえる。 広さが3帖なので、家具は全て造付け。 机はタモの集成材、ベッドとロッカーはシナ合板。 ベッドのサイズは幅850mmのセミシングルベッド。 ベッド下部にも抽斗が造ってある。 写真には写っていないが、天井の照明は、 裸のレフ電球照明。 デスクライトだけはちょっと格好いいもの。 窓がオーニング1つだけだが、意外に昼間は明るく、 夜は夜で窓には和紙っぽいプリーツスクリーンが入っているので、 キャラクターものが部屋に無ければ、 全く子ども部屋という雰囲気ではない。 色んな人に実際にこの子ども部屋を見てもらった感想は、 ほとんどが「子ども部屋はこれで十分」だった。 子ども部屋というと一人6帖無いと可哀想ということはなく、 結局、子ども部屋に対する親の考え方だけだと思う。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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