ストーブ廻り

20090123.JPG 外構工事もぼちぼち進み、薪小屋の土間コンが打ち上がったので、 小屋はまだ未済だが、今日の夕方、薪を2t搬入した。 購入は造園業者から。写真ではわかりにくいが、 かなり大割の薪も入っていて、火持ちしそうな薪。 薪は・・・、原木を調達して、自分で割って乾燥させて、というのが、 本来のストーブユーザーのあるべき姿だと思うが(苦笑)、 幸い今のところ仕事も忙しく、とても自分で薪を作る時間は無い。 我が家の暖房を選定する際、一番悩んだところも結局薪の調達。 薪を買うなんて・・・邪道じゃないか???と。 ストーブは家でのんびり過ごす時間が多い人が使う道具じゃないか???と。 しかし、逆に考えると・・・、 忙しく働いていて、家でゆっくりする時間が少ないからこそ、 その少ない時間に出来るだけリラックスして、次の日への充電時間とする・・・。 そんなストーブユーザーがいたって良いんじゃないか? そう考えれば、ボクは、薪ストーブなんて誰にでも使える道具だと思う。 なにしろ暖かい。忙しかったら尚更、この暖かさが嬉しい。 そして薪を使っていると、薪も一本一本燃え方が違うし、 ストーブの中での薪の置き方、他の薪との接し方、 ストーブに入っている薪の量などによっても、 炎の様相が変化するのが、見ていて、楽しい。 楽しいのは見ることだけでは無く、音にもあって、 ストーブが燃えている音は基本的には無し。全く無し。 深夜に一人で仕事をしていると、ストーブから聞こえてくる音は、 たまに「パチパチッ」っという薪の表面が炎で飛ばされる音と、 ストーブが熱膨張で変化して「カン」という金属音がするくらい。 本当に静かに燃えている。 床暖房のように全く音がしない訳ではないところがまた良いところ。 しかし、難しいところもあって、住まいの中でのストーブの置く位置、 これはやはり住まいを設計する段階で検討しないと暖かさも違うし、 ストーブも使いにくくなってしまうし、火災の危険もある。 ストーブを入れる場合は早い段階で慎重に検討したい。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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