クリのフローリング

最近やたらと人気のクリのフローリング。

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もうすぐ竣工の見川S邸に始まり、元吉田町KS邸、安食M邸にも一部使って、ここ旭町S邸もクリのフローリング。きっかけはやはり森の文庫本。この文庫本のクリがなかなか良い感じの木なので、最近はナラよりクリが多く採用されている。価格的にはナラより少し高め。木目が素直なナラに比べると、クリは木目がはっきりしていて、色味はナラが少し黄色みが強いか。

 

笠間市内には栗林が至る処にあり、旭町S邸の前にも栗林が広がっているので、もしかして地物か?と勘違いされるかもしれないが、たぶん中国産。国産材は2,3割値段が高い。

 

ちなみにこのクリのフローリングをちょっとカッコ良く英語にするとチェスナット。ウォールナットはたしかクルミ、ナラもオークと言うといかにも高級そう(笑)。間違っても・・・「うちのフローリング、マロンなの~♪」なんて言わないように(笑)。マロンはフランス語です(笑)。

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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