ネスターマーティンは、トップの温度が150~200℃で燃焼が最も安定する。 そして200℃に近い時に、空気の取り入れを「1」~「0.5」あたりまで絞ると、 オレンジの炎に青い炎が混じるようになる。 ストーブの中の炎が青いなんて、おそらくネスターマーティンくらいではないだろうか。 炎の温度としては、当然青い方が温度が高いので、 空気を絞って、薪の消費量を抑えめにしても、暖かさは変わらない。 しかし・・・、疑問がひとつ。 例えば、ガスの炎。 オレンジの炎は空気が少なく不完全燃焼になっている時で、 青い炎は空気の量が多く、完全燃焼状態。 ネスターは空気を絞ると、なぜ炎が青に??? 理由ははっきりと解らないが、 薪が燃えるということは、薪から木炭ガスが出て、 そのガスが燃えるということで、 木炭ガスが出てくる条件は、薪の温度が250℃くらいになる事。 薪を燃やそうとして、空気をたくさん入れれば、 それだけ、外部から冷たい空気をたくさんストーブに入れることになるので 当然、ストーブの内部の温度は上がらず、薪の温度も上がらない。 それ故、木炭ガスも中々出てこない。薪は不完全燃焼。 炎はオレンジの炎が燃えさかっている・・・。 一方、薪が250℃に達すれば、本来、薪の燃焼は完全燃焼状態になっているので、 不要に空気を供給しなくても、燃焼は安定した状態を保てるはず。 ん~~~~、よく解らないが、たぶんこんな現象か??(笑) もし正しい理由が解る人は、こっそりメールをください(笑)
