紅葉がきれいが樹木と言えば、モミジやカエデが代表選手だが、
ヤマボウシやハナミズキなどの街路樹としてよく見かける木もきれいに紅葉する。
U邸にある樹木で紅葉がきれいなものはハナミズキ、ジューベリー、ヒメシャラ、ドウダンツツジあたり。
カツラも綺麗に紅葉するはずだったが、残念ながら立ち枯れしてしまったので・・・。
そのカツラが植えてあったところに今年植え替えたのがシラキ。
シラキも買う時に「紅葉が綺麗だよ!」と勧められただけあってU邸の庭では№1の紅葉っぷりで、
真っ赤。
シラキはナンキンハゼの仲間らしく、
夏に咲く小さな黄色い花や大きめの実がナンキンハゼに似ているらしい。
いまの住まいには、昔の縁側や土間のような家の外と中をつなぐ空間がほとんどないので、
ご近所同士で話す場所は必然的に庭先になり、その際の会話のネタが庭の木や花になる。
季節のうつろいが感じられる庭は、希薄になったご近所付き合いの、
ごく自然なコミュニケーションツールになってくれている。