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昨年より、水戸日建工科では2年生の建築積算も担当しているのだが、

教えていて一番困るのが、学生たちが積算している対象をリアルに感じることが出来ない事。

しかし無理もない。建築を学び始めて1年しか経っていない学生たちに、

積算の中身がリアルに理解出来るハズがない。

 

しかもテキストでははじめに鉄筋コンクリートの建物を積算し、

次に鉄骨造、最後に木造になっているので、

いきなり鉄筋コンクリート造の型枠やコンクリート、鉄筋の数量とかを拾い出すことになる。

これでは分からないのも道理。

 

なので、ボクはテキストの並びが無視して(笑)、最初に木造の積算にしている。

これなら学生も比較的理解しやすい。

とは言え、やはり少しでもより対象をリアルに理解して欲しいので、

今日はサンハウスさんにお願いして、施工中の現場を見学させて頂いた。

 

一通り、現場を見させて、部材の名称などを説明した後は、

4つの班に分かれて現場の採寸。実際の現場の寸法を測らせた上、

来週の講義で積算させることにした。

 

専門学校の勉強は実務能力を身につけさせる勉強が主体になるべきなのだが、

それよりもっと、建築の仕事の面白さや厳しさを実感出来るような講義を、

これからも続けていきたい。

 

 

 

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