今月から小原O邸や田彦O邸が着工し、旭町N邸もほぼ設計が終了したので、
これからいくつか新しい住まいの設計に入っていく。
水戸市内に建つS邸。
既存の住まいを解体後、二世帯住宅を建築する予定。
親世帯は平屋、子世帯は2階建ての完全分離型二世帯住宅。
笠間市内に建つK邸。
4間×4間のコンパクトな平面の中にセンターキッチンがあり、
家事がしやすく広がりのある住まい。北側にある綺麗な桜並木を、
2階から一望出来るようになっている。
ひたちなか市内に建つK邸。
まだ開発中のエリアに建ち、周辺からは当分の間、外観を全て遠望されるため、
住まい全体を包含するように大きく屋根をかけた、シンプルなシルエットの住まい。
キッチンはダイニングテーブルと連続するアイランド。
3つの住まいの共通点は、2階建て、平屋にかかわらず、どれも耐震等級3を確保しているところ。
だからと言って壁だらけの閉鎖的なプランになる事なく、
実際の坪数以上の、広がりを感じる住まい、オープンなプランになっているはず。
今までと唯一違うのは、社会の潮流として・・・屋根には煙突よりも太陽光パネルが載る事で、
屋根の形状はやはり発電効率を優先して決定する必要があり、
外観のボリュームの制約条件になってくるが、それはそれで新たな課題としてとらえ、
太陽光パネルが載せてあってもカッコいい住まいにするのがボクの仕事。