日曜日の夕方は、日建学院で一級建築士・学科の講義。
講義と言っても、基本的に本講義はDVDなので、
ボクの出番は本講義後の、確認テストが終わってから、
答合わせのグループ学習しているところを巡回指導、質疑応答する程度。
とても・・・「一級の学科を教えている」なんて偉そうな事を言える程の事は、
教えていない(苦笑)。学科試験は製図試験ほど、
講師がつきっきりでないと教えられない領域が少ないのがその理由で、
とにかく、自分自身でどれだけがんばれるか、にかかっている。
その分、逆に製図試験になれば、これはもう教える側の講師の能力・経験も問われる程、
教える領域が広く、講師の教える領域が広いという事は、
当然、講師が教える事を可能な限り吸収出来る生徒が、合格する確率は高くなる・・・、
はず(笑)。
1月末から始まった学科試験の講義もGW前でちょうど折り返し地点。
ただ、今日から後半戦に入ってきたという意識が生徒側にあるかどうか不明・・・(苦笑)。
毎年、GW開けは法規の講義となっており、
受験回数の少ない生徒はかなり勉強しないと講義について行けなくなるので、
「法規が苦手な人は、とにかくこの2週間、仕事以外の時間は法規をやれ」
と、毎年言うことにしている。本気で合格する気のある生徒はボクの言葉も本気で聞くが、
下向いて「そんなにデキネーヨ」的な苦笑いしているしている生徒は、受からない。
何であれ、自分より経験値の高い人の話を聞く事は、素直に吸収出来る人の方が、
吸収出来ない人より、能力が上がるスピードが速いに決まっているので。